今はメジャーもインディーも関係ない程に面白いんです
率直な感想として、とっても面白かったです！！
改めて、いや～プロレスって本当に見応えあるし、何故にプロレス大国の日本で、こうもプロレスの魅力に気づいていない人が多いんだろう？って本気で思っちゃいます。
プ女子且つ週プロ女子なので（笑）現三冠王者の宮原健斗選手や、諏訪魔選手、石川選手等は勿論、知ってます。
ですが、知らない選手もいる中でも充分に楽しめますね！
ヨシタツキングダム ヨシタツ選手のツイッターのフォロワー数の少なさ（笑）
青木兄弟のカラーの違うコントラスト、芦野選手のキレッっぷり等、引き込まれます。
そして、何と言ってもメインの宮原健斗ｖｓアブドーラ小林選手の三冠ヘビー級選手権です！
安易な急所攻撃もレフェリー誤爆も無い全日本プロレス
もう見る前は、アブ小選手には失礼ながら、三冠の試合として成立するのかな？と思ってました。
でも、アブ小プロ選手はサイコー選手と互角以上に渡り合っており、地獄付きの連弾から、回転バックブロー等、飯伏幸太選手を思わせる（思わせない？）動きを見せ会場を沸かせます。
そして、トップコーナーからの"バカちんがー！エルボードロップ" を決まったかと思わせましたし、ブラックアウトを背中で受けた時は、すごい！と思いました。
宮原選手も、ともすれば賛否の否が多くなりかねない相手に対し、実に見応えある試合を見せてくれます。
シャットダウンは腕がクラッチできず放てずも、尋常じゃない体重差を超えて、ジャーマンスープレックス２連発で初防衛を果たします（16分6秒）
試合後は、宮原選手もアブ小選手もお互いに讃えつつ、アブ小選手は、宮原さんを最後迄、"宮原健介"と師匠の名前で呼び続けます（笑）
そして、１大会全て観て思ったのが、急所攻撃が1回もないし（ハズ）、レフェリーを襲撃なんて一度もない所が清々しく、安心できて良かったです。
WWEだって、先ず、レフェリーを盾に使ったり、誤爆を誘うなんて殆ど無いのに今の新日本ではそれが当たり前になっているのは、絶対に間違っている気がします。
じゃないと、たまに取られる反則負けって、一体何なの！？って思います。
トーチャーツールもいいし、乱入も・・・プロレスなんですが、もっと誰もが上手い！と思えるような使い方をしてほしい、新日本プロレスも大好きだけに余計にそう思うんです。
最後に、本当にほんとうです、プロレスってサイコーに面白いんです！！
